Apple Watchをデザインした男

お久しぶりです。
TORAELの竹末研一です。

新入社員の方も、就職・転職組もそろそろ疲れてませんか?
ちょっとした挫折も矛盾も経験して、こんなハズじゃなかったと思うこともありますよね。

でも大丈夫です。

Apple副社長でデザイン部門長のジョナサン・アイブJonathan Ive 氏をご存知ですか?

Apple WatchやMacbookのデザインをビデオで朴訥と語っている人です。

彼は現在、世界最高のインダストリアル・デザイナーとして君臨しています。
しかし、若い頃は挫折の連続でした。
銀職人の息子として生まれた彼は、デザイン学校を出てイギリスのデザイン会社に就職。
仕事に熱中するとこんなことをブツブツ言う小難しい若者でした。

‘Why is the handle on the top?’,
「どうしてハンドルが上に付いているの?」

‘Why is the hinge that shape?’”
「どうしてヒンジがこの形なの?」

常識人から見ると変な人です。

あるとき、あまりにも奇抜な洗面台のデザインを、
取引先の役員から「使う人に危険なデザインだ!」と酷評され、
そのことがきっかけで仕事を辞めさせられます。

失意のアイブ氏はカリフォルニアのシリコンバレーに行きました。
1992年のことです。そこでスティーブ・ジョブスに出会います。

当時のコンピュータ業界は、CPUのスピードやハードディスクの大きさなど
スペック論争を延々としているPCオタクたちの牙城でした。

そこに斬新なデザインを武器にアイブ氏やスティーブ・ジョブズ氏のアップル軍団が
殴り込みをかけます。破竹の進撃を果たしたのは、あなたもご存知の通りです。

アイブ氏は記事の中で、何を語ってくれているのでしょう。

出典:How to spend it “The man behind the Apple Watch” 2015/3/6
http://howtospendit.ft.com/technology/77791-the-man-behind-the-apple-watch

挫折がなかったら、成功にはたどり着けない。

映画のフォレスト・ガンプは、子どもの頃にガキ大将から執拗に苛められ、
その結果、足が速くなり数々の偉業を成し遂げました。
辛いことが成功のきっかけ、というのは良くあることですよね。

異動や就職・転職をして新天地で大変な方もいらっしゃると思います。
が、喉元過ぎれば何とやら、です。
あまり気にしすぎず、5月病にならないように!気楽にいきたいものです。

自由が丘のスタバから  TORAEL竹末研一が

TOP HOME