緻密な調査で爆弾発言:トランプ戦略

こんにちは。 竹末です

英語の勉強を続けていますか?

■さてトンデモナイ人が大統領に
なってしまいましたね。

数多くの爆弾発言がありました。

「メキシコとの国境に壁を!」
「イスラム教徒は入国禁止」
「日本、核武装せよ!」

彼の当選後カナダ移民局のサイトは、
米国脱出希望の人が殺到してダウン。

しかし

■彼の発言に違和感を感じませんでしたか?

トランプ氏が自家用ジェットの中で
マクドナルドを食べている写真も
公表されていますが、

本当の姿じゃない
ということに気づきませんか?

トランプ氏は全米屈指の
ペンシルベニア大学ウォートン・スクール
卒で資産は5000億円。

破産のどん底から這い上がった
彼の不動産サクセス本も、
数年前に読みました。

が、その印象は、
スーパービジネスエリート

「メキシコとの国境に壁を!」などの
爆弾発言は計算ずくだったはず。

と思って、

■11/10のBloombergを読んでいたら、
やはり、こんな記事がありました。

彼はデータ・サイエンティストを雇って
「選挙に当選する爆弾発言」をセッセと
作成していた、と。

今まで民主党も共和党も見放していた
不満を持った層の居場所と不満を
大型コンピュータを使って丁寧に収集。

不満を持った人がいる地域に行って
彼らがスッとするような事を言いまくった。
それが一連の発言だった。

Bloombergの記事↓読めますか?

■Trump’s Data Team Saw a Different America―and They Were Right
トランプのデータチームは異なるアメリカに気づいた。ーそして彼らは正しかった。

■ビッグデータに基づく暴言が
トランプの選挙戦略だった。

大統領選勝利後に急に謙虚になったのは、
爆弾発言をする必要が無いからですね。

彼は実務家ですから、過激な発言はやめて
アメリカを活性化させる現実的な政策を
次々と出してくるはず。

すでに日本の核武装容認は
ツイッターで否定しています。

前回のメルマガでもご紹介しましたが、
汚職の金にまみれたクリントンよりも
良いかもしれません。

日本には正しい情報が伝わっていないので、
英語メディアのチェックも必要ですね。

新しい時代の幕開けです。

TORAEL 竹末研一@西新宿スタバ


iPhone 7でSUICAで英語?!

こんにちは。
新幹線で京都に移動中の竹末です。

iPhone 7ゲットしましたか?

竹末もやはりiPhone 7をゲットして
SUICAをインストール。

東京メトロの改札で何度もピッと鳴らして
乗車して喜んでいます。

ハイ。新しもの好きです。

iPhone 7にはSUICA対応の無線RFIDタグが
埋め込まれているそうですが、

もっと進んでいる国では
自分の皮膚に無線タグを埋め込んでいる、と。
(出所:ウォール・ストリート・ジャーナル)

ホントかよ?ですが、

手に無線タグを埋め込んで、

手をかざして、玄関や車のドアを開けたり、
握手した瞬間に名刺交換の情報をやりとりしたり

そんな人が世界にもう5万人いるのだそうです。

便利と言えば、便利。

■When Information Storage Gets Under Your Skin
皮膚の下に情報記憶装置を埋め込むと、、
WSJ Sep 9, 2016

あなたも試してみますか?
無線タグの埋め込み。。(笑)

ガンガン興味深い英文を読んで
素敵な週末をお過ごしくださいませ♪

@新幹線:京都に移動中
<来年度の新教材インタビューしてきます♪>


プーチン、北方領土返還?!

こんにちは。竹末です@東京麹町スタバ

ロシアのプーチン、北方領土返還?!
という嘘のようなニュースを昼休みに見つけました!

Bloombergは日本のメディアよりも断然速いですね。

記事の内容はというと、

プーチン、第二次大戦時代の北方領土問題について
解決策を見いだしている

ウラジミール・プーチン ロシア大統領は、
日本の安倍晋三首相との北方領土問題についての会談に先立ち
柔軟な姿勢を示した。

両国は北方領土問題が妨げとなって
第二次世界大戦後の平和条約を締結していない。

とのことです。

■やはり、英文は切るところが大事

英文を理解するときに、英文の構造を正確に捉えて
適切な場所で英文を分けていかないと理解できません。

この分ける場所が前置詞や関係代名詞であることに
気づきましたか?

■このニュースの背景には、
 ロシアの苦悩が見て取れませんか?

・原油安長期化による収入の劇的な減少
・最大の貿易相手国、中国も景気が悪く
 大幅な貿易額減少(3割減)

といった要因により、
ロシアは20年で最悪の不景気なのです。

そこで北方領土問題とセットの日本からの経済協力を
プーチンが考えている。

もちろん、

貿易額3割減の中国も、
中国政府が言う経済成長率6.9%を
達成しているとは到底思えませんよね。

経済成長がプラスであれば、
貿易が3割減るというのは考え難いですから。

だから、国内の不満を逸らすために、
中国は尖閣や南沙諸島に攻め込んでいる
かもしれません。

そういうことを考えると、

★国の経済状況が政治を動かしている

そこをキッチリ理解して、
安倍首相はプーチン大統領と話していて、

12月のプーチン大統領訪日のとき
歴史的な北方領土問題解決の糸口が
明らかになるかもしれません。

ちょっと面白いニュースが流れていたので、
ご紹介してみました。

素敵な週末をお過ごし下さいませ♪

from TORAEL竹末研一 @東京麹町スタバ

追伸:昨日、受講者名簿を見て驚いたのですが、
もう既に、ウォール・ストリート・ジャーナルを2日で読める
特訓を受講した方は1000人を超えていました。(現在 1012人です。)


米軍、シリアと衝突寸前を英語で読む

こんにちは。 竹末です@大阪梅田スタバ

912人が受講したWSJが2日で読めるコースを3時間体験してみませんか?(8/27土開催)
⇒http://torael.com/experience

■屋外は37度Cの灼熱の大阪では

クーラーが効いた密室で、
WSJが2日で読める特訓中です。

1日目が終わって課せられた
4-6時間分の宿題をこなした2日目。

睡眠不足なのに
居眠りする人はいません。

なぜなら、容赦なくあてられて
質問攻めになるからです。

3色ペンの切り替えで興奮して
眠れなくなる人もいる訓練。

でも、不思議なことに

このスパルタ特訓で、
これまで約1000人がWSJ
を読める様になっているんですね。。

あなたにも、ちょっとだけお裾分けです。

■今日の記事です:
WSJ Aug. 19, 2016

Pentagon Warns Assad Regime to Avoid Action Near U.S. and Allied Forces
ペンタゴン(米国防総省)アサド政権に米国と連合軍への軍事行動を避けよ、と警告

■竹末はシリア代理大使にインタビューしたことがあります、、

彼女から、日本のジャーナリズムから
決して報道されることがない話が飛び出して
ひっくりかえりそうになりました。

・ISの前身はアルカイダであり、
 アルカイダは米国が支援した組織だった。

・米軍はクルド人武装勢力を支援しており、
 それがシリアの治安を悪化させている

・米国から人道支援物資の搬入かと思ったら、
 シリアを倒すための武器の搬入だった。

一部はWSJやアルジャジーラなどで報道
されていますが、

報道とは異なる魑魅魍魎な現実が
シリアでは存在するようです。