子どもの教育で知らないとヤバイこと

こんにちは。GWをいかがお過ごしですか? 
TORAELの竹末研一です。

お元気ですか? 
つい先日はTORAEL受講生とアルバニア共和国大使館で
大使と英語ディスカッションして希少なワインを楽しんできました。
アルバニアはイタリアの東、アドリア海に面した小国ですが、ご存知ですか?

大使から直接、歴史や文化についてレクチャーを受けましたが、
これが実に面白い。マザーテレサの祖国がアルバニアで驚きましたが、
タージ・マハールを設計した偉大な建築家やローマ教皇クレメント12世も
アルバニア人なのだそうです。

世界遺産が沢山あり、日本には未だ知られていないワインの名産地ですから、
特にワイン好きは要マークの国かもしれませんね。

さて、最近は空飛ぶドローンが活躍することが多くなりました。
これがあなたの子どもの教育にも関係しているのです。良い意味でも悪い意味でも。

なぜでしょうか?

首相官邸に着陸したドローンも、お部屋を掃除するルンバくんも、
コントロールしているのはコンピュータに組み込まれたプログラム。
このプログラムにヒントがあります。

プログラムを書くことをCoding コーディングというのですが、
コーディングなんて、一部のオタクがすることだよ。と親が思っていると、
子どもは苦労するかもしれません。

この↓ウォール・ストリート・ジャーナルの記事を読むと、
アメリカで何故コーディング教育がブームとなっているか? その理由が分かります。

■Why Coding Is Your Child’s Key to Unlocking the Future
「なぜコーディングは、あなたの子どもの未来を切り開く鍵なのか?」

出典:WSJ April 26, 2015
http://www.wsj.com/articles/why-coding-is-your-childs-key-to-unlocking-the-future-1430080118?mod=trending_now_3

あなたもご存知でしょう。

グーグルCEOは「20年後、あなたが望もうが、望むまいが
現在の仕事のほとんどが機械 によって代行される」と言いました。
オックスフォード大学の調べでは、
現在人間が行っている47%の仕事が20年以内に機械によって代行されます。

このまま、機械に仕事を奪われてしまって良いのでしょうか?
記事を読み進むと、回りくどいですが、重要なことが書いてあります。

つまり、将来、ロボットに職を奪われるのだったら、
先回りしてコーディング技術を身につけて、
ロボットをコントロールする立場に立った方が圧倒的に有利だと言うことです。
ロボットをコーディングする人は絶対に必要ですから。。

もちろん、コーディングのことを、
人が持つ必要がある技芸(実践的な知識・学問)の基本である
リベラル・アーツとまで言うのは言い過ぎかもしれません。

しかし、コーディング技術を持っていれば、ロボットは量産できますから、
コーディングした人の力を100倍にも1万倍にも拡大できます。

コーディングを学ぶことは、孫悟空が髪の毛を引き抜いて吹くと沢山の猿が出現する、
あの?!分身の術を学ぶことと同じなのかもしれません。

子どもが、 支配する者になるか? 支配される者になるか? あなたが決めます。

そのことに気づいたアメリカの親達は先を争って子どもにコーディングの勉強をさせています。

あなたの子どもは、ロボットに支配される未来を生き抜く準備ができていますか?

☆麹町のスタバから TORAEL竹末研一☆

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