こんにちは。いかがお過ごしですか?
TORAELの竹末研一です。
お元気ですか? 5月病になっていませんか?
竹末は毎朝、近所の氏神様でパンパンして、風とともに出社しています。
ママチャリですが、、( ^o^)
これが実に気持ち良いのです。 今日は風⇒ジェットの話です。
敗戦後の焼け跡闇市で開発された本田宗一郎のオートバイ。
そのガソリンタンクには翼が描かれているのはご存知ですか?
その翼のバイクでボクも北海道を巡り、
今も何千万人もの世界中の若者が翼を抱いて走っています。嬉しい。
世界にホンダファンは多いのですね。それで、
ホンダ悲願の航空機業界進出は海外で敬意と畏怖をもって報道されています。
「With Jet, Honda Enters New Realm」
「ジェットを使って、ホンダは新分野に参入」
出典:The Wall Street Journal May 17, 2015
http://www.wsj.com/articles/with-jet-honda-enters-new-realm-1431906485
Honda Motor Co. is finally getting its wings.
ホンダ技研工業株式会社は遂に翼を得るところだ。
それにしてもホンダジェットのストーリーは楽しいですよね。
ホンダジェットは圧倒的な燃費と快適性を誇り、
ビジネスジェットではナンバーワンのスピードを出せるそうです。
an ultrafast business jet
だからホンダ・ジェットは空のF1。
1番機の米連邦航空局(FAA)登録番号も「F1」です。
高速化のために機首はサルバドール・フェラガモの靴の形になったとか。
順調のように見えるホンダジェットですが、
リーマンショックの後にはプロジェクト廃止の危機に陥り
短期的な利益を求める役員と3年も闘って存続を決めたドラマがあったそうです。
ここがSonyのロボットAIBOとは違うところ。
セールスも非常識で、既存カーディーラー網で、
高級車のように販売するマーケティング・セールスを展開します。
サービスサポート体制も車並みで、きめ細やかな日本式メンテナンスを供給します。
だから、他のビジネスジェットメーカーが脅威に感じているのです。
ホンダジェットが欧米を席巻するのが目に見えます。
久しぶりに、日本人による、ちょっと、ありえないアメリカンドリーム実現ストーリーを読みました。
☆東京麹町のスタバから TORAEL竹末研一☆