こんにちは 竹末です。
GWもそろそろ終わりで、
エンジンをかけなければならない
時期となってきました。
今日、ご紹介するのは、
ウォール・ストリート・ジャーナルWSJより
タカタのエアバッグ・リコール記事です。
Takata Air Bag-Recall More Than Doubles in the U.S.
タカタのエアバッグ・リコール,米国で2倍以上に
WSJ May 4, 2016 http://goo.gl/R90Krq
日本の記事だと事の真相がぼやけているのですが、
WSJを読むと生々しいです。
WSJを読んで、
米国運輸省が怒るのも無理は無いことが分かりました。
既に世界での死亡者数は11人、負傷者は100人以上。
どういう事故が連発しているかというと、
万一のときに我々を守るエアバッグが、逆に、
金属片が飛び散る凶器となる。
原因は、
湿気が火薬に入り込んで劣化したことによる
異常爆発で、
米フロリダ州や東南アジアなど、
高温多湿環境のタカタ製エアバッグ装着車が
特に危険という報道です。
そして、米国規制当局が下した決断は、、、
タカタの3代目社長が会社を潰すということにならなければ良いのですが…
最近,東芝,シャープ,タカタ、東亜建設工業、三菱自動車、
セブンイレブンの酷聞など、偽装,隠蔽、情けない話が続きます。
これからもどんどん出てくるでしょう。
寄らば大樹の影は終わって,
自分の身は自分で守らなければならない時代なのですが、
日本企業の醜聞は、
海外英語ニュースが先行することが殆どなので、
ビジネス力をつけることに加えて,
海外情報入手手段の確保としても、
英語を勉強をすることが重要です。
いざというとき、あなたを救います。
TORAEL竹末研一 @東京麹町スタバより