こんにちは。竹末です@東京麹町スタバ
ロシアのプーチン、北方領土返還?!
という嘘のようなニュースを昼休みに見つけました!
Bloombergは日本のメディアよりも断然速いですね。
記事の内容はというと、
プーチン、第二次大戦時代の北方領土問題について
解決策を見いだしている
ウラジミール・プーチン ロシア大統領は、
日本の安倍晋三首相との北方領土問題についての会談に先立ち
柔軟な姿勢を示した。
両国は北方領土問題が妨げとなって
第二次世界大戦後の平和条約を締結していない。
とのことです。
■やはり、英文は切るところが大事
英文を理解するときに、英文の構造を正確に捉えて
適切な場所で英文を分けていかないと理解できません。
この分ける場所が前置詞や関係代名詞であることに
気づきましたか?
■このニュースの背景には、
ロシアの苦悩が見て取れませんか?
・原油安長期化による収入の劇的な減少
・最大の貿易相手国、中国も景気が悪く
大幅な貿易額減少(3割減)
といった要因により、
ロシアは20年で最悪の不景気なのです。
そこで北方領土問題とセットの日本からの経済協力を
プーチンが考えている。
もちろん、
貿易額3割減の中国も、
中国政府が言う経済成長率6.9%を
達成しているとは到底思えませんよね。
経済成長がプラスであれば、
貿易が3割減るというのは考え難いですから。
だから、国内の不満を逸らすために、
中国は尖閣や南沙諸島に攻め込んでいる
かもしれません。
そういうことを考えると、
★国の経済状況が政治を動かしている
そこをキッチリ理解して、
安倍首相はプーチン大統領と話していて、
12月のプーチン大統領訪日のとき
歴史的な北方領土問題解決の糸口が
明らかになるかもしれません。
ちょっと面白いニュースが流れていたので、
ご紹介してみました。
素敵な週末をお過ごし下さいませ♪
from TORAEL竹末研一 @東京麹町スタバ
追伸:昨日、受講者名簿を見て驚いたのですが、
もう既に、ウォール・ストリート・ジャーナルを2日で読める
特訓を受講した方は1000人を超えていました。(現在 1012人です。)