なぜ、たった2日で
ウォール・ストリート・ジャーナルのような
難しい経済専門誌が読めるようになるのでしょうか?
①英語は苦労するものという思い込みを捨ててください。2日で十分です。
②スマートフォンは、大半の日本人より英語が上手です。なぜなら…?
③英文法の5%を学ぶだけで、英語が驚くほど上達します!
英語は苦労するものという思い込みを捨てる。
英語学習には根性・精神論が溢れています。6ヶ月、1万語、1年間、熱血、深夜、1000時間など。
たとえば、こんな塾や勉強法もあります。
- 熱血指導・わかるまで深夜まで付き合う6ヶ月間のビジネス英語塾
- 1万語の単語を1年間で毎日暗記する○×式英語勉強法
- 毎日3時間・年間1000時間○○マラソン
根性・精神論にまどわされて、完璧主義にはまって、あれもこれも徹底してやらねばならぬと思い込み何年間も自爆する人、目標を見失う人、涙する人は多いです。
仕事のための英語を、最速で、しかも楽しく勉強出来ないか?
英語も重要だが、仕事の中身の方が重要だ。
本当は仕事に時間を割きたい、というのが本音のはずです。
所詮、英語はツールです。
英語学習よりも仕事で実績を上げるのが本筋です。
つまり、
「これだけを勉強すれば、英語が理解できてしまう方法」はないか?
このような英語学習法を、多くの人が待ち望みながら、しかし今まで開発されてきませんでした。 ところがTORAELでは、ほぼ全員が英語最速リーディング技術を身につけてたった2日間でウォール・ストリート・ジャーナルを読めるようになっています。
なぜだか分かりますか?
その方法では先ず英語に対する幻想を捨てています。それは、、
英語に対する幻想を捨ててください。
こんな風に考えていると、英語は決して上達しません。
①
聞き流すだけで英語が話せるようになるか?
聞き流すだけで英語が話せるようになった人を、広告の有名スポーツ選手以外で身近に知っていますか?
②
数百のフレーズを丸暗記すれば英語が話せるようになるか?
日本語の会話パターンを思い浮かべて下さい。数百ですむのでしょうか? 数万パターン以上あるはずです。数万パターンの暗記って非現実的ですよね。
③
英会話学校に通えば、契約交渉などの複雑なビジネス英会話が直ぐにできるようになるのか?
英会話学校講師は一般的に契約交渉などのビジネス経験がありません。もしビジネスが出来るのであれば時給が安い英会話講師はしません。経験が無いのに契約交渉などの複雑なビジネス英会話を教えるのは難しいですよね。
④
単語をひたすら覚えればビジネス英語ができるようになるか?
単語をひたすら覚えると言っても、ビジネスに必要な英単語は8000語です。一部の記憶力の良い秀才を除いて8000語を丸暗記するのは難しいでしょう。
⑤
英文法を覚えなくてもビジネス英語はできるのか?
英文法を無視したビジネス英語とは、日本語で言うと「見積書を送付いたします」と言うべきところを「頂きます見積書送付」と言うような、ルールがデタラメな英語です。失礼を通り越して相手にもされないでしょう。
⑥
英文法を全て勉強しないとビジネス英語はできないのか?
高校のときの英文法書を思い浮かべて下さい。忙しいビジネスマンが600ページの英文法書を全部マスターする時間的な余裕がありますか?
⑦
「英語の音(周波数)が聴こえる」ならば「意味がわかる」のか?
「英語の音が聴こえる」と「意味がわかる」は違います。英語を理解するスピードが遅いと「英語の音」が聞こえても「意味」は分かりません。なぜなら、理解できるスピード以上で話される英語は理解できないからです。だから英語を読めるスピードを測るとあなたが聴けるかどうかが分かります。普通の人がビジネス英語を読むスピードを測ると、話すスピードのわずか1/3−1/10(60単語/分〜20単語/分)です。英語を聴けないのは英語を理解するスピードが遅すぎるからです。
そうです。英語をただ聞き流したり、英会話レッスンに通ったり、英文法を隅々まで勉強したり、英単語を大量に覚える必要はありません。そのような努力は多くの場合とても非効率です。
200冊以上の英会話関連書籍の著者であるデイビット・セインは、インタビューの中でこんなことを言っています。
ほとんどの場合、英語ができない原因はインプットの量が圧倒的に足りないことです。たとえばリスニング能力を上げるためには、読んで学ぶことが一番効果的だと思っています。今までの生徒さんを見ていると、英語を読んで理解できるのに、話せなかったり、聞き取れなかったりする人を見たことがありません。だから、英語学習全般において一番重要なのは、「読んで理解できる範囲を広げること」だと思っています。理解できなくても、“160単語/分”の速さで読むことが必要です。
なるほど。英語のリーディングが、すべての英語力の基礎になると考えるわけです。 さて、他の英語に対する思い込みと、このリーディングを重視する考え方は同じような幻想なのでしょうか?
なぜスマートフォンは日本人より英語を上手に話すのか?
あなたが使っているスマートフォンに「英語を理解する凄い工夫」が詰まっています。
その証拠に、スマートフォンは日本人より上手に英語を話します。スマートフォンに英語で問いかけると答えてくれます。
”I love you”
− 「愛しています。」“
“Oh, I bet you say that to all your Apple products.”
− 「ほかの全てのアップル製品にも同じことを言っているんでしょ。」
“What’s the best phone?”
− 「最高の携帯電話は何ですか?」
”Wait… there are other phones?”
− 「待って・・他の携帯電話がありましたっけ?」
英語を理解するプログラムは「ビッグデータ、統計学」を使った最先端言語技術の結晶です。小さなコンピューターでもあるスマートフォンに英語を理解させるために、高度にチューニングされています。
統計的に正しい「最速で最も適切に英語を理解する手続き」がスマートフォンにはプログラムされています。このビッグデータを調べると興味深いことが判ります。
それは、
たった5%のルール(文法)が英語の95%を支配している。
スマートフォンは、その興味深い事実を最大限に活用して処理を高速化しています。
95%の文法理解は捨てて、5%の文法理解に計算を集中させることで、処理速度が最速となるように処理手順(アルゴリズム)が組まれています。そして、日々さらに効率の良いアルゴリズムを求めて進化を加速させています。
驚くべきことに処理手順の改善効果は中央演算処理装置(CPU)の処理速度向上による改善効果よりも大きく、その数十倍にも及びます。
スマートフォンは英語を支配する5%のルールを集中処理します。
100%満遍なく処理するより20倍速く英語を理解します。
スマートフォンのコンピューターはパソコンに比べると低い処理能力しか持ちません。それでもビッグデータを詳細に調べて高度な工夫をすることで、日本人より上手に英語を話せるのです。
それに対して日本の英語教育では1000回に1回しか出ないルールと100回に30回出るルールを区別せずに教えます。各々が出る確率は300倍違いますが、先生はどれも漏らさず覚えるようにと言います。
これでは勉強が遅れるのは当然です。根性・精神論、熱血で頑張っても成果が出にくいのは、ほとんど出ないルール・単語に労力を吸い取られているためです。
あなたはデータに基づかない英語学習がどれほど不毛であるか気付いていません。
もっと極端な例をご紹介します。ビジネス英単語が使われている頻度を調べると、単語60個で4割を占めます。この60個のうち、11個の英単語は、日本の学校ではビジネスで使用する真の意味/用法を教えていません。
習っていないその11個の英単語の意味/用法を覚えると、今までブツ切りになって理解不能となっていた部分が一気に解消されます。
つまり、ビジネス英単語1万語覚えるより、11個覚える方が重要です。単語1万語覚えるのと重要単語を11個覚える努力を比較してみましょう。すぐに判りますが、
覚える努力は千分の一です。
日本人とスマートフォンが英語を理解する順番も違います。英語ができる日本人は英文解釈する時にしばしば「動詞を探せ」と言いますが、スマートフォンは先にin, on, atなどの前置詞を探します。 なぜなら前置詞「in」「on」「at」 ・・は裏切らないからです。
言っている意味が判らないですよね?こういう事です。
前置詞は、前置詞以外になりません。英文でinが出てきたら必ずと言って良いほど前置詞です。ところが動詞は違います。
たとえばstayは動詞としても名詞としても使われます。動詞だと「滞在する」、名詞だと「滞在」。ニセコアンヌプリ2泊ステイのように日本語でも名詞として使われていますね。このように動詞として使われる英単語は役割を決めるのが難しいのです。
動詞を先に見つけようとすると間違えやすいです。間違えると、英語には主語が動詞の前にあるという5文型のルールがあるので、主語も間違えてドミノ倒しのように意味がまったく分からなくなります。
【動詞を先に見つけると、このように間違えます】
大統領は2日の滞在中に話し合った。
(こう間違える)
大統領の話し合いが2日滞在した。
スマートフォンはそうした間違いを殆どしません。
間違いを防ぐために「前置詞は動詞にならない」「前置詞の後には名詞が続く」「この単語でこの場合はこのような意味」といった確度の高い情報をまとめたビッグデータを活用しているからです。
英語勉強法の本を開くとデータに基づかない沢山の英語学習法が紹介されています。
『リスニング』 『ボキャブラリービルディング』 『文法』 『スピーキング』
『シャドウイング』 『リピーティング』 『多読・精読』
英語の達人は大変だけれどこの山を乗り越えれば、必ず英語ができるようになっているととアドバイスします。 それぞれの方法には納得できるのでいろいろやってみます。
しかし、ビジネスの英文書類は一向にスラスラ読めるようになりません。もちろん、英字新聞も、洋書も、英文雑誌も読めないままです。
なぜ、読めないままなのでしょうか? それは、勉強しなくても良いようなどうでもいいポイントの勉強に、大量の時間を費やしているからです。
もう無駄な努力を止めませんか?
TORAELの英語最速理論は非常識です。
TORAELの英語最速理論は、世の中の英語学習法と比べると非常識かも知れません。どれだけ常識外れかというと・・・
- 単語を先に覚える必要はありません。
- 英語のルール(英文法)を5%だけ学びます。全部を学んではいけません。
- 英語をマスターするのに1万時間も要りません。
- 英語学習は子どもの方がいいというわけではありません。
- 英語は英会話から始めてはいけません。
ですが、あなたはこう言うかもしれません。
「単語を先に覚えないなんて、バカなことを言うな」
日本語の単語を記憶するときに、あなたは単語カードを作りましたか?
作らなくても自然に覚えられたはずです。あらかじめ1万語覚えてから日本語を使い始めたのではなく、使っているうちに新しい単語に出会い、覚えていったはずです。
何故そんなことができたのでしょうか?
それは「日本語のルール」が分かっているからです。しかも、ルールが分かると、文全体の2割の単語が分からなくても類推で分かります。
ルールが分かると、文全体の2割の単語が分からなくても類推で分かります。 例えば、記事の一部を隠してみます。
石■島■磨■工業は2013年度までに約500億円を投じ、自動車用■■器(ターボチャージャー)を■■増産する。マレーシアに■■を新設するなどして、14年度に■■生産台数を10年度予想■約2倍の700万台とする。
いかがですか?だいたいの意味は分かりますよね。
脳は高性能です。塗りつぶした部分が分からなくても、意味を脳が勝手に補完してくれます。
解答はこちらです。
石川島播磨重工業は2013年度までに約500億円を投じ、自動車用過給器(ターボチャージャー)を大幅増産する。マレーシアに工場を新設するなどして、14年度に年間生産台数を10年度予想比約2倍の700万台とする。
英語のルールがわかればウォール・ストリート・ジャーナルが読める!
ウォール・ストリート・ジャーナルを統計分析すると、英文の8割が高校までに習った1500語で書かれています。
つまり、ウォール・ストリート・ジャーナルで分からない単語は、全体の2割しかありません。
上の例のように2割ぐらい分からない単語があっても類推で読めます。
類推で読めるのは言葉のルールが分かっているからです。そして、その分野で経験を積んでいるほど正確に類推できます。
だからビジネス英語学習は子供よりベテランの方が楽にできます。TORAELの英語最速理論で英語のルールを覚えたら、背景知識が豊富な専門分野の記事はすぐに読めるようになります。
もしルールが分からなければ、単語が全て分かっても意味不明です。先ほどの上記の記事で、日本語のルールを決めている助詞「てにをは」と文末を抜いて順番を変えてみます。
大幅 約500億円 約2倍 マレーシア 新設 重工業 年間 700万台 10年度 予想比 2013年度 14年度 工場 石川島 自動車用過給器 生産台数 播磨 増産 ターボチャージャー 投
全くわかりません。
単語が分からなくて読めないのではなく、ルールが分からなくて読めないのです。
受講前はウォール・ストリート・ジャーナルがこのように見えます。この段階で単語を覚えてもすぐ忘れます。文章が分からないからです。英単語暗記が難しいのは文を完全に理解していないためです。
英語最速理論ではビッグデータに基づき以下の反復練習を繰り返してルールを脳に叩き込みます。
- 見分けるのが簡単な確度の高い情報(前置詞、不定詞、コンマ等)を見つける。
- ルールに従って仕分ける。
- それらを統合して理解する。
前置詞、不定詞のTo、コンマはわずか20個ほどしかありませんが高い頻度で出現します。これらだけでなんと英文の約10%を占めています。
例えば、ビジネス英語で使われるコンマの用法の半分以上は学校で習っていません。
コンマは英文の3%以上で出てきます。
記事の長さは約1000ワードですから、1記事で30回ブツ切りになります。これでは意味が分からなくなるのは当たり前です。
今覚えている単語数はあまり関係ありません。
ビジネス英単語10000語の意味を全て覚える前に前置詞、不定詞やコンマの使い方に習熟する方が、単純計算で500倍(10000/20=500)効率的に勉強できます。
スマートフォンはこれを上手く利用して日本人より上手に英語を理解します。
どんな仕事でも簡単で確実なものから手をつけると早く処理ができます。これが「ビッグデータ」を通して見つけた最速で確実な読解法です。
なぜ、ウォール・ストリート・ジャーナルを読むと英語力が飛躍的に向上するのか?
なぜウォール・ストリート・ジャーナルやThe Economistのようなビジネス英語を大量に読まなければならないのでしょうか?
驚くかもしれませんが、同時通訳者のような「英語を話すプロ」たちが口を揃えていう最高の勉強法は「読む」ことです。
アル・ゴア米元副大統領やノーベル平和賞受賞ダライ・ラマ14世など、一流の講演家の同時通訳者である関谷英里子氏の著書「えいごのつぼ」P123「多読は英語上達の鍵」より引用します。
「私は、英語の読み書きはできるんですけど、話すのが苦手なんですよ……」 という方がいますが、厳しい言い方をすればそういう方の多くは読んでもいないし、書いてもいないのです。話したいからと言って、英文を読むことをやめないでほしいのです。読書して、インプットがある程度ないと、アウトプットもできません。英語を身につけている人の多くは、読書好きです。読むことは語学の基本なので、軽んじないでほしいと思います。
〜〜中略〜〜
好きでもないミステリーをわざわざ読む必要はありません。それよりは『The Economist』を通勤電車で読んでみましょう。
全く同感です。
読む量の決定的な不足が「聞けない」「書けない」「話せない」の直接的な原因となっています。
大事なことをやっていないので、いつまで経っても英語力が上がらないというアリ地獄でもがき続けることになるのです。
なぜ「英会話」の前にビジネス英語の「多読」が必要なのか?
情報化が進んだおかげで日本語での日常の仕事を振り返ってみても、とにかく読む作業が非常に多くなりました。ちょっとしたことからある程度込み入った話まで eメールで済みます。その結果、話すかわりに大量のeメールを処理しなければならなくなりました。
仕事上必要なパンフレット、マニュアル、契約書は eメールの添付として一瞬で飛んできますし、関連するビジネス記事を検索すれば沢山でてきます。大量の資料を速く読んで的確に判断する作業が増えました。
昨今の速読ブームにはこのようなバックグラウンドもあります。それから類推すると「企業内英語化」の普及とともに「ビジネス英語を速く正確に読む技術」のニーズが高まってくるでしょう。今のうちに身につけておいた方がよいです。
現に海外と国際電話で話す機会は減りました。海外との英語のやり取りは殆どeメールです。eメールやパンフレット、マニュアル、契約書、関連するビジネス記事を大量に読まなければなりません。読む度に考え込んでいたら仕事の能率が劇的に落ちるのです。
そうなんです。日本にいる限り、英語のスピーキングよりもリーディングの方がはるかに重要なのです。
そして、リーディングができればスピーキングの力も自然に追いかけてくるのです。
なぜビジネス英語を「読むスピード」と「英会話力」は比例するのか?
なぜ、外国人が話すビジネス英語が分からないのでしょうか?
外国人が話すスピードに比べて、日本人が英語を理解するスピードが遅すぎるからです。
外国人が話すスピードは160-180単語/分ですが、日本人が英語を理解するスピードの平均は10-50単語/分です。これでは全く歯が立ちません。
英語を理解するスピードが100単語/分を超えると、外国人が話していることが急速に判るようになります。160- 180単語/分に近づくからです。
160-180単語/分で読める人は、英語で話している情報をリアルタイムで処理できます。
当然英会話をほぼ全て理解できます。
ですから、英語を理解するスピードの向上と英会話の理解度は比例します。
徹底的に英語の読解力を訓練することこそ、英語上達の最短ルートです。