英語のルールがわかればウォール・ストリート・ジャーナルが読める!

本当に大丈夫ですか?わからない単語が多すぎるのですが?

ウォール・ストリート・ジャーナルを統計分析すると、英文の8割が高校までに習った1500語で書かれています。

つまり、ウォール・ストリート・ジャーナルで分からない単語は、全体の2割しかありません。

上の例のように2割ぐらい分からない単語があっても類推で読めます。

類推で読めるのは言葉のルールが分かっているからです。そして、その分野で経験を積んでいるほど正確に類推できます。

だからビジネス英語学習は子供よりベテランの方が楽にできます。TORAELの英語最速理論で英語のルールを覚えたら、背景知識が豊富な専門分野の記事はすぐに読めるようになります。

もしルールが分からなければ、単語が全て分かっても意味不明です。先ほどの上記の記事で、日本語のルールを決めている助詞「てにをは」と文末を抜いて順番を変えてみます。

大幅 約500億円 約2倍 マレーシア 新設 重工業 年間 700万台 10年度 予想比 2013年度 14年度 工場 石川島 自動車用過給器 生産台数 播磨 増産 ターボチャージャー 投

全くわかりません。
単語が分からなくて読めないのではなく、ルールが分からなくて読めないのです。

受講前はウォール・ストリート・ジャーナルがこのように見えます。この段階で単語を覚えてもすぐ忘れます。文章が分からないからです。英単語暗記が難しいのは文を完全に理解していないためです。

英語最速理論ではビッグデータに基づき以下の反復練習を繰り返してルールを脳に叩き込みます。

  1. 見分けるのが簡単な確度の高い情報(前置詞、不定詞、コンマ等)を見つける。
  2. ルールに従って仕分ける。
  3. それらを統合して理解する。

前置詞、不定詞のTo、コンマはわずか20個ほどしかありませんが高い頻度で出現します。これらだけでなんと英文の約10%を占めています。

例えば、ビジネス英語で使われるコンマの用法の半分以上は学校で習っていません。

コンマは英文の3%以上で出てきます。

記事の長さは約1000ワードですから、1記事で30回ブツ切りになります。これでは意味が分からなくなるのは当たり前です。

今覚えている単語数はあまり関係ありません。

ビジネス英単語10000語の意味を全て覚える前に前置詞、不定詞やコンマの使い方に習熟する方が、単純計算で500倍(10000/20=500)効率的に勉強できます。

スマートフォンはこれを上手く利用して日本人より上手に英語を理解します。

どんな仕事でも簡単で確実なものから手をつけると早く処理ができます。これが「ビッグデータ」を通して見つけた最速で確実な読解法です。

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