絶対これはね、すべての中学・高校でやるべきですよ。うちの息子、中学生なのですが、すぐにこれを教えますよ。昔から洋書をこんなに買っているのですが、(10冊以上机に広げて)買ったもののね、いつも最初の1ページの半分ぐらいで終わっちゃってたのね。(笑)ほとんどね。好きなんだけど。だけどまぁこのままね、ボク、今48歳なんですけど、このまま英語の実力なんて、この程度でね、憧れだけで、この程度で終わってしまうと思うと凄く残念で今回参加させていただきました。
その結果なんですけど、数字で言うと分かりやすいと思うのですけど、最初に参加する前に英語を読んだときは、1分あたりのスピードを測るのですが、最初は恥ずかしいことに1分間に6.6ワード。10文字ぐらいしかハッキリ分からない。受講後に2回目の計測したら、これも決して多くはないのですが、32.6ワードと5−6倍。それぐらいのスピードになりました。
英文の理解はですね、1ページ読んでバッチリではないですけど、受講前は1ページの一部をつまむ感じの理解だったのが、受講後は1ページのなかにポツンポツンと分からない所があるみたいな感じの理解ですね。つまりほとんど分かるということですね。
受講中は練習問題の短い文章をずっと輪読するように解いていくパートがたっぷりあるのですけど、まったく眠くならないし、まったく飽きない、自分の番が来て、それが解けたら喜びなんですね。他の人も全然集中力が途切れずにやってましたね。
もう一つ声を大にして言いたいのが、今までは英文の塊を見ると「うわっ」と思ったんですね。受講後は「うわっ」と思ったのが無くなったんですね。読んでみようかという姿勢に変わった。それは授業のなかでウォール・ストリート・ジャーナルなどの記事を他の受講生の方が読むのと一緒に読むのですけど、読んでみよう、という姿勢は変わりませんでしたね。いろんな分野があるんですけど、どの記事を読んでも、読んでみようという気になるんですね。そこのところ、英語に対するマインドセット・姿勢が変わりましたね。今からこういう洋書を多読することによって能力がどんどん磨かれると思うので、せっかく貯めた洋書(笑)や英文雑誌を沢山読んでみます。