緻密な調査で爆弾発言:トランプ戦略
Posted on 2016年11月15日(火) 13:05
こんにちは。 竹末です
英語の勉強を続けていますか?
■さてトンデモナイ人が大統領に
なってしまいましたね。
数多くの爆弾発言がありました。
「メキシコとの国境に壁を!」
「イスラム教徒は入国禁止」
「日本、核武装せよ!」
彼の当選後カナダ移民局のサイトは、
米国脱出希望の人が殺到してダウン。
しかし
■彼の発言に違和感を感じませんでしたか?
トランプ氏が自家用ジェットの中で
マクドナルドを食べている写真も
公表されていますが、
本当の姿じゃない
ということに気づきませんか?
トランプ氏は全米屈指の
ペンシルベニア大学ウォートン・スクール
卒で資産は5000億円。
破産のどん底から這い上がった
彼の不動産サクセス本も、
数年前に読みました。
が、その印象は、
スーパービジネスエリート
「メキシコとの国境に壁を!」などの
爆弾発言は計算ずくだったはず。
と思って、
■11/10のBloombergを読んでいたら、
やはり、こんな記事がありました。
彼はデータ・サイエンティストを雇って
「選挙に当選する爆弾発言」をセッセと
作成していた、と。
今まで民主党も共和党も見放していた
不満を持った層の居場所と不満を
大型コンピュータを使って丁寧に収集。
不満を持った人がいる地域に行って
彼らがスッとするような事を言いまくった。
それが一連の発言だった。
Bloombergの記事↓読めますか?
■Trump’s Data Team Saw a Different America―and They Were Right
トランプのデータチームは異なるアメリカに気づいた。ーそして彼らは正しかった。
■ビッグデータに基づく暴言が
トランプの選挙戦略だった。
大統領選勝利後に急に謙虚になったのは、
爆弾発言をする必要が無いからですね。
彼は実務家ですから、過激な発言はやめて
アメリカを活性化させる現実的な政策を
次々と出してくるはず。
すでに日本の核武装容認は
ツイッターで否定しています。
前回のメルマガでもご紹介しましたが、
汚職の金にまみれたクリントンよりも
良いかもしれません。
日本には正しい情報が伝わっていないので、
英語メディアのチェックも必要ですね。
新しい時代の幕開けです。
TORAEL 竹末研一@西新宿スタバ

iPhone 7でSUICAで英語?!
Posted on 2016年10月28日(金) 15:05
こんにちは。
新幹線で京都に移動中の竹末です。
iPhone 7ゲットしましたか?
竹末もやはりiPhone 7をゲットして
SUICAをインストール。
東京メトロの改札で何度もピッと鳴らして
乗車して喜んでいます。
ハイ。新しもの好きです。
iPhone 7にはSUICA対応の無線RFIDタグが
埋め込まれているそうですが、
もっと進んでいる国では
自分の皮膚に無線タグを埋め込んでいる、と。
(出所:ウォール・ストリート・ジャーナル)
ホントかよ?ですが、
手に無線タグを埋め込んで、
手をかざして、玄関や車のドアを開けたり、
握手した瞬間に名刺交換の情報をやりとりしたり
そんな人が世界にもう5万人いるのだそうです。
便利と言えば、便利。
■When Information Storage Gets Under Your Skin
皮膚の下に情報記憶装置を埋め込むと、、
WSJ Sep 9, 2016
あなたも試してみますか?
無線タグの埋め込み。。(笑)
ガンガン興味深い英文を読んで
素敵な週末をお過ごしくださいませ♪
@新幹線:京都に移動中
<来年度の新教材インタビューしてきます♪>

プーチン、北方領土返還?!
Posted on 2016年9月2日(金) 15:38
こんにちは。竹末です@東京麹町スタバ
ロシアのプーチン、北方領土返還?!
という嘘のようなニュースを昼休みに見つけました!
Bloombergは日本のメディアよりも断然速いですね。
記事の内容はというと、
プーチン、第二次大戦時代の北方領土問題について
解決策を見いだしている
ウラジミール・プーチン ロシア大統領は、
日本の安倍晋三首相との北方領土問題についての会談に先立ち
柔軟な姿勢を示した。
両国は北方領土問題が妨げとなって
第二次世界大戦後の平和条約を締結していない。
とのことです。
■やはり、英文は切るところが大事
英文を理解するときに、英文の構造を正確に捉えて
適切な場所で英文を分けていかないと理解できません。
この分ける場所が前置詞や関係代名詞であることに
気づきましたか?
■このニュースの背景には、
ロシアの苦悩が見て取れませんか?
・原油安長期化による収入の劇的な減少
・最大の貿易相手国、中国も景気が悪く
大幅な貿易額減少(3割減)
といった要因により、
ロシアは20年で最悪の不景気なのです。
そこで北方領土問題とセットの日本からの経済協力を
プーチンが考えている。
もちろん、
貿易額3割減の中国も、
中国政府が言う経済成長率6.9%を
達成しているとは到底思えませんよね。
経済成長がプラスであれば、
貿易が3割減るというのは考え難いですから。
だから、国内の不満を逸らすために、
中国は尖閣や南沙諸島に攻め込んでいる
かもしれません。
そういうことを考えると、
★国の経済状況が政治を動かしている
そこをキッチリ理解して、
安倍首相はプーチン大統領と話していて、
12月のプーチン大統領訪日のとき
歴史的な北方領土問題解決の糸口が
明らかになるかもしれません。
ちょっと面白いニュースが流れていたので、
ご紹介してみました。
素敵な週末をお過ごし下さいませ♪
from TORAEL竹末研一 @東京麹町スタバ
追伸:昨日、受講者名簿を見て驚いたのですが、
もう既に、ウォール・ストリート・ジャーナルを2日で読める
特訓を受講した方は1000人を超えていました。(現在 1012人です。)

米軍、シリアと衝突寸前を英語で読む
Posted on 2016年8月21日(日) 15:54
こんにちは。 竹末です@大阪梅田スタバ
912人が受講したWSJが2日で読めるコースを3時間体験してみませんか?(8/27土開催)
⇒http://torael.com/experience
■屋外は37度Cの灼熱の大阪では
クーラーが効いた密室で、
WSJが2日で読める特訓中です。
1日目が終わって課せられた
4-6時間分の宿題をこなした2日目。
睡眠不足なのに
居眠りする人はいません。
なぜなら、容赦なくあてられて
質問攻めになるからです。
3色ペンの切り替えで興奮して
眠れなくなる人もいる訓練。
でも、不思議なことに
このスパルタ特訓で、
これまで約1000人がWSJ
を読める様になっているんですね。。
あなたにも、ちょっとだけお裾分けです。
■今日の記事です:
WSJ Aug. 19, 2016
Pentagon Warns Assad Regime to Avoid Action Near U.S. and Allied Forces
ペンタゴン(米国防総省)アサド政権に米国と連合軍への軍事行動を避けよ、と警告
■竹末はシリア代理大使にインタビューしたことがあります、、
彼女から、日本のジャーナリズムから
決して報道されることがない話が飛び出して
ひっくりかえりそうになりました。
・ISの前身はアルカイダであり、
アルカイダは米国が支援した組織だった。
・米軍はクルド人武装勢力を支援しており、
それがシリアの治安を悪化させている
・米国から人道支援物資の搬入かと思ったら、
シリアを倒すための武器の搬入だった。
一部はWSJやアルジャジーラなどで報道
されていますが、
報道とは異なる魑魅魍魎な現実が
シリアでは存在するようです。

速いオリンピック・プールの秘密
Posted on 2016年8月12日(金) 12:15
こんにちは。 竹末です
最近、スポーツ・イラストレーテッドの記事が
楽しいのです。
こんな興味深い記事もありました。
Sports Illustrated August 10th, 2016
Could the design of the pool in Rio be fueling Olympic swimming records?
リオのプールのデザインはオリンピック水泳競技の記録更新を加速させているのか?
http://www.si.com/olympics/2016/08/10/rio-2016-swimming-pool-design-olympic-records-technology
■記録量産のプールがあった!
8年前の北京オリンピックのときも新記録が沢山出ました。
スポーツ・イラストレーテッドの分析によると、
・水の循環が少ないこと
・泳ぐときに発生した波が隣に影響しないこと
・水深が深いこと
このようなことが新記録が沢山でる理由なのだそうです。
しかし水の循環が少ないことが、緑のプールの原因となっていたら
嫌ですね~
素敵なお盆休みをお過ごしくださいませ♪
TORAEL竹末研一
@東京麹町スタバ
最新情報