■ハッカーの脅しに負けて4.8億円の身代金支払い

こんにちは。竹末です

そして今日は夕食当番、
鶏もも肉の照り焼きと京小松菜の炒めものの予定。。(^^、料理って楽しいんですよね。。

■今日の記事は「ハッカーの脅しに負けて1.8億円の身代金支払い」
WSJ May 19, 2021

「Colonial Pipeline CEO Tells Why He Paid Hackers a $4.4 Million Ransom」

ransom 身代金

スムーズな理解ができる訳を考えてみてください!!



訳例「コロニアル・パイプラインの最高経営責任者が語る 彼がハッカーに440万ドルの身代金を支払った理由とは」

■「Joseph Blount says he needed to quickly restore service after cyberattack threatened East Coast supply」

restore 復活させる、threaten脅す、脅迫する、supply供給する、

訳例「ジョセフ・ブロウントは話した、彼は素早くサービスを復旧させることが必要だった。なぜならサイバー攻撃がアメリカ東海岸への供給を脅かしていたからだ。」

<ポイント>
afterを~後で、ではなくて、なぜなら~だからだ、と訳すとスムーズです。

■The operator of the Colonial Pipeline learned it was in trouble at daybreak on May 7, when an employee found a ransom note from hackers on a control-room computer. By that night, the company’s chief executive officer came to a difficult conclusion: He had to pay.

operator 管理者、daybreak 夜明け、employee従業員、chief executive officer最高経営責任者、conclusion 結論

訳例「コロニアル・パイプラインの管理員がトラブルを知ったのは、5月7日の夜明けのことだ。その時、ある従業員がハッカーからの脅迫状をコントロールルームのコンピューターで見つけた。その日の夜までに最高経営責任者は難しい結論に至った。つまり、彼は支払わなければならない、ということだ。」

<ポイント>
コロン: は「つまり」「すなわち」ですね。

■Joseph Blount, CEO of Colonial Pipeline Co., told The Wall Street Journal that he authorized the ransom payment of $4.4 million because executives were unsure how badly the cyberattack had breached its systems, and consequently, how long it would take to bring the pipeline back.

authorize認める、executive(企業の)役員,管理職員,経営者,重役、unsure不確か、自信が無い、breach破る、突破する、consequentlyその結果として、

訳例「ジョセフ・ブラント、コロニアル・パイプライン株式会社 最高経営責任者がウォール・ストリート・ジャーナル紙に語ったのは、彼が440万ドルを支払うことを認めたということ。なぜなら経営陣は確信を持てなかったためだ。サイバー攻撃によるシステムへの侵入がどの程度ひどいものだったのか、その結果として、パイプラインを元に戻すためにどのぐらいの時間がかかるのかについてだ。」

<ポイント>
how badly~ と how long~が並列です。

■いかがでしたか?

記事を読んでいて驚いたのは、

この石油会社は、関係者からハッカーから侵入されるかもしれない、と警告を受けていて、
5年間に2億ドル(220億円)もITに投資していたことです。

それでもハッカーの侵入を許し、首都ワシントンやニューヨークへの石油パイプラインが止まってしまいました。

年間予算44億円であれば、身代金4.8億円は安いのかもしれません。
首都を含む東海岸への石油輸送の停止の長期化で社会が混乱することも考えると
身代金を支払うという選択も簡単に否定できませんね。

しかしこのような前例があると、世界のあちこちでハッカーの身代金要求が起きるかもしれませんね。

米当局によると、今回は東ヨーロッパのハッカー組織 DarkSide の関与が疑われているようです。
彼らにとって米国での混乱なんて関係無いですからね。

日本の会社、大丈夫ですかね。。。コロナに続きコンピュータウィルスにも。。

ではまた~。

from TORAEL竹末より@目黒の自宅にて。。


■インド変異株を英語で読む!

こんにちは。TORAELの竹末です。

今日は夕食当番、鹿児島黒豚しゃぶしゃぶとアボカトのサラダの予定。。
(^^、料理って楽しいんですよね。。

■さて今日の記事は、インドで猛威を奮っているコロナ変異株のニュースです。

「Coronavirus Strain Found in India Is a ‘Variant of Concern,’ WHO Says」
「インドで見つかったコロナウィルス変異株は『懸念すべき変異株』だ。WHO発表」
WSJ May 10, 2021

strain 系統⇒ここでは変異株

「B.1.617 becomes fourth variant so classified by agency, which says it may be more transmissible than some others」
「B.1.617は4番目の変異株となる。そのようにWHOに分類された。WHOの発表によると、それは他のいくつかの変異株よりも伝染力が強い可能性がある」

variant 変異株、agency 政府機関、官庁、局⇒ここではWHO、classify分類する、transmissible 伝染する可能性がある

■「The World Health Organization on Monday classified a coronavirus variant first spotted in India as a global “variant of concern,” saying preliminary studies showed it may be more transmissible than some other variants.」

classify分類する、spot 見つける、preliminary study予備調査、transmissible伝染する可能性がある

「世界保健機関は月曜日に、インドで最初に発見されたコロナウィルス変異株を、世界的に『懸念すべき変異株』と分類、予備調査によると、その変異株は一部の他の変異株よりも伝染力が強い可能性があると発表した。」

<ポイント>
first spotted in India のspottedは、述語動詞に見えますが、受け身を示すbe動詞がありません。
ですので、後置修飾で過去分詞ですね。またsaying~は分詞構文ですね。

■いかがでしたか?

記事を読んでいて、モヤモヤしたときは、モヤモヤした部分の仕組みの理解があやふやです。
記事やビジネス文書で曖昧なものは基本的にはありません。そうしないとビジネスが進まなくなります。全部はっきり理解できます。

モヤモヤした部分は理解のスピードと正確性を損なう原因です。

逆にいうと上達できる部分ですので、正しいやり方で問題解決をしていけば無理なく短期間で伸びます。

コロナで時間があるうちに、自分の力を伸ばして次の時代に備えてくださいませ!

■サクッと理解できると、英語の質とスピードが別次元となりますよ!

ちょっとヒントを掴みたい場合は、ぜひ来週の体験やYoutube Liveに参加されてください!

ではまた~。

from TORAEL竹末より@目黒の自宅にて。。


■TOEIC 940突破!博士課程合格!今、アメリカでケチャップ不足!

こんにちは。

海外英字新聞/論文が2日で理解できるTORAELの竹末です。
@東京目黒のマンションにて。
夕飯当番、今日は私です(笑)
サーモン塩麹焼きとキャベツのマスタードマリネ予定。笑

コロナで世の中、いろいろと急に変わりましたよね。

最近驚いたのは、
アメリカではケチャップ不足で大変ということ。笑

外食が一気にテイクアウトやデリバリにシフトした結果、
小分けのケチャップが品不足で生産が追いつかない!

アメリカでケチャップといえば、ハインツHeinzですが、
日本でもカゴメの株価が昨年、倍になっていますね。

今日も、ちょっと楽しい記事で、英文読解パズルを楽しんでみましょう!

■今日の楽しい記事で、英文読解パズルはこちらから↓

The New Shortage: Ketchup Can’t Catch Up
あたらしい品不足:ケチャップが追いつかない

WSJ Apr 5, 2021

shortage 不足、catch up 追いつく

■The pandemic turned restaurants into takeout specialists, boosting demand for the condiment; ‘Everyone out there is grabbing for ketchup’

turn A into B AをBに変える、takeout持ち帰り用の、boost 押し上げる、増加させる、specialist 専門家、condiment調味料、grab for取ろうとする

訳例:パンデミックにより、レストランは持ち帰りの専門家に変わり、調味料の需要を押し上げた。「皆がそこでケチャップを取っているのだ」

<ポイント>【無生物主語構文】
パンデミックが主語ですが、日本語的には主語にして訳すと変なので、パンデミックにより、と理解するとスムーズです。

■Supply chain problems are reaching into a far corner of the business universe: Ketchup packets.

reach into 達する、universe 宇宙、far corner 果て、packet小分け、ミニパック

訳例:サプライチェーンの問題がビジネスの世界の果てに到達している。ケチャップのミニパックだ。

■After enduring a year of closures, employee safety fears and start-stop openings, many American restaurants are now facing a nationwide ketchup shortage.

endure 耐える、closure閉鎖、fear不安、nationwide全国規模の

訳例:(店舗の)1年間の閉鎖、従業員の安全上の不安、開店・閉店の繰り返しに耐えた後、多くのアメリカのレストランは今、全国的なケチャップ不足に直面している。

<ポイント>
サクッと理解できずに戸惑ったと思います。enduringの目的語として次のA , B, and Cの3つをとっています。

A. a year of closures
B. employee safety fears
C. start-stop openings

コンマって難しいです。
このようなパズルのトレーニングをたくさんすると、サクサク理解できる範囲が広がってきます。

■いかがでしたか?

記事を読んでいて、ケチャップを鷲掴みにして、たっぷり滴るほど
ポテトやハンバーガーに塗って食べている、アメリカではおなじみの光景を思い浮かべました。

ロスやサンフランシスコのマックの日常ですね。
日本ではそれほどでも無いので、ケチャップ不足にはなっていないのでしょうか。。

上達には、楽しんでいくことも大切で、こういった肩の凝らない記事も良いです。
雑誌、Vogue, Sports Illustrated, The New Yorkerなど楽しいですよ。

読んでから、ネイティブとの英会話の話題にすると効果てきめんです。

英語は正しいやり方をすれば無理なく短期間で伸びます。

コロナで時間があるうちに、自分の力を伸ばして次の時代に備えてくださいませ!

■サクッと理解できると、英語の質とスピードが別次元となりますよ!

ではまた~。


■英語を超効率的に勉強するには?お悩みアンケートからの分析結果!

こんにちは。海外英字新聞/論文が2日で理解できるTORAELの竹末です。@東京目黒のマンションにて。
夕飯当番、今日は私です(笑)サーモンバターソテーと白菜の粒マスタードサラダ予定。

★さて受講生の大活躍のお知らせ続報ですが、今回は結果ご報告です。

20カ国のアジア太平洋地域の代表が集まる場での英語講演(Zoom)では、前日に20カ国の論文をサクッと理解した上で日本の立場を「リズミカルにテンポよく説明できた」そうです。

スピーキングはあまり練習していなかったが、上手くいったのは「単語のかたまりを1つの単位として読んでいくことや様々な表現が日々のフォローアップで身に付いていた」からだそうです。

昨年は同時通訳つきの参加でしたが、今回は通訳無しで「80%は意思を伝えられた」そうです。

英語はちょっとした「基本的な仕組み」を理解して反復練習すると、トップ・ギアに入った感覚で、楽しくガンガン伸びますー。

そういう意味で、500人近くが登録している うちのLINE公式での英語お悩みアンケート結果が面白いのでご紹介します。
TORAEL公式LINE:https://bit.ly/39UGVsW

お悩み順に上から並べると、

1.20% はっきり分からない、
      正しく理解できているか不安
2.20% 長いリスニング・スピーキングが出来ない
3.16% 継続するモチベーションが起きない
4.12% 単語力
5. 9% 速度が遅い
6. 4% 英文を前から理解したい
7  3% 英文法に自信がない

興味深い!と思いました。

集計して思い浮かんだのは、次の言葉。

天才物理学者アインシュタインの名言

「問題は、抱えた時と同じ考え方でいる限り、解決しない。」

たぶん、これから1年経っても同じ悩みを抱えていると思います。

なぜなら成長が真逆を辿るからです。

初めに紹介した方も含めてTORAEL受講生はこうなってます。

1.スパルタで英文法に自信がつく
 (⇒受講前、殆どの方は中学文法も怪しいです)
2.ハッキリ分かった仕組みを駆使して英文が前から理解できるようになる
3.速度が上がる
4.頻出語の対面率が増えるので単語力が上がる
5.素早く分かり楽しくなるのでモチベーションが上がる
6.楽しいので続けると長い英文のリスニング・スピーキングが出来る
7.どんな英語もはっきり素早く使いこなせる

つまり、悩みと、効果が出る勉強の優先順位が真逆なのですね。

分かりますね。

悩みにフォーカスすると、いつまで経っても悩みは解決しない、というループです。

もちろん個々人によって得意・不得意はありますから、
それぞれの目標を達成するために自分の場合ではどうなんだろう!と思ったら、

お気軽に無料相談に申し込んでみてくださいね。精一杯アドバイスさせていただきます。

無料相談申し込みフォーム(毎週末に定期開催&平日)
⇒ https://asp.jcity.co.jp/FORM/?UserID=takesue&formid=210

正しいやり方をすれば無理なく伸びます。

コロナで時間があるうちに、自分の力を伸ばして次の時代に備えてくださいませ!

■サクッと理解できると、英語業務の質とスピードが別次元となりますよ!

★体験セミナーこちら:http://torael.com/experience/#link

★無料相談はこちら⇒ https://asp.jcity.co.jp/FORM/?UserID=takesue&formid=210

★TORAEL公式LINEはこちら:https://bit.ly/39UGVsW
 動画学習教材プレゼント中!

ではまた~。


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