大雪で通勤大変でしたね

こんにちは。WSJが2日で読めるTORAELの竹末研一です。

大雪で始まった今週ですが、お元気ですか?
受講生からも月曜日は会社に到着するまでに4時間かかって
疲れて仕事にならなかったなど、メールが飛び交っていました。
まだ雪が残る東京です。。

経済も大変です。世界的株安で投資をしている人は大損失です。
今朝はちょっと落ち着きましたが、WSJでは、こんな見出しが目を惹きました。
http://www.wsj.com/articles/global-stocks-sink-on-fresh-growth-fears-1453326452

■『Global Stocks Sink on Fresh Growth Fears』
 新たな成長懸念で世界的株安
 sink 沈む、fresh 新しい、growth 成長、fear 懸念

一進一退が続きますね。
これは典型的な株価の速報記事です。
上で紹介した単語は最低覚えるようにすると、
グッと経済記事が楽になりますよ。

from 人形町のスタバ TORAEL 竹末研一より


2016年 丙申 明けましておめでとうございます

こんにちは。WSJが2日で読めるTORAELの竹末研一です。

あなたも新年のエンジンが掛かりましたか?
さて、今年はどんな年になるのでしょうか?

年賀状に書いた干支は丙申(ひのえさる)でしたが、
その意味は、、、
良いことも悪いことも明らかになり(丙)
伸び進む年(申)だそうです。

干支が言うように、
年明けすぐの中国株の暴落や北朝鮮の核実験でも
中国の疲弊や困窮する北朝鮮の実態が
次々と明らかになってきています。

■2016年これからどうなるのか?

世界的経済週刊誌The Economist の特集 The World in 2016では、
3Wの年になると言っています。
http://ukshop.economist.com/products/the-world-in-2016
“The year can be summed up in three words: woes, women, and wins”
「今年は3つの言葉に要約できる。災難、女性と勝利だ。」
sum up 要約する、woes 災難、苦悩、women 女性、wins 勝利

■2016年の世界を占う3つのW

Woe:災難

災難が世界に振りかかります。
シリア紛争、イラン問題、中国経済の減速、北朝鮮など、苦悩が次々と起きます。
国内経済では東芝やシャープが火の車です。

Women:女性

女性が大活躍します。米FRB議長ジャネット・イエレン氏が歴史的な
利上げに踏み切っています。次期大統領候補ヒラリークリントン氏も
貧富の差を縮める思い切った政策を提案するはず。
ドイツ首相アンゲラ・メルケル首相は3期目。
ブラジル大統領ジルマ・ルセフ氏も6年目です。
女性が幅を利かせています。

Win:勝利

スポーツはリオデジャネイロ・オリンピックや
アメリカのスーパーボウル50が開催されます。
政治では台湾総統選挙、フィリピン大統領選挙、日本の参院選、
米国の大統領選があり、勝利者が生まれます。

☆The Economist の特集 The World in 2016は世界を占う要素が
 コンパクトに纏まっていて便利です。本当にオススメですよ~。

 http://ukshop.economist.com/products/the-world-in-2016

■2016年は未来が明らかになる年。

米国の利上げで経済の風景は様変わりします。
中国経済がさらに減速して大きな波紋を撒き散らし、
米大統領が変わって世界が一変するはずです。
実は、干支(丙申)が示していることと、
The EconomistのThe World in 2016に書かれていることは
奇妙に一致しています。

果たして2016年はその通りになるのでしょうか?
いずれにしても風景が激変しますので、
確固たる基盤を作り誠実な努力を継続して
愛をもって進みたいものですね。

from 東京麹町の教室 TORAEL 竹末研一


2015年 ありがとう!

早いもので2015年も終わろうとしています。
今年一年あなたにとってどんな年になりましたか?

TORAEL竹末研一もお陰様で
定例の特訓に加えて、大手企業の研修、CNN english expressへの寄稿
国際経営者協会での講演など、多くの方とご縁を頂きました。

Wall Street Journalを読めるようになった方々は
創業以来625人にもなりました。

本当にあなたのサポートに感謝しています。
ありがとうございます。

みなさまが幸せで健康的な新年を迎えられ
2016年をさらなる飛躍の年にされることを

願っています。

TORAEL 竹末研一


爆買いの先には何がある?

こんにちは。WSJが2日で読めるTORAELの竹末研一です

銀座に行ったら、ここは中国か?と思うほど中国語が飛び交っています。
日本人並みにお給料をもらっている中国人が日本人の何倍もいて、
彼らが円安のお陰でで買い物天国となった日本に大挙して押し寄せています。
何とかならないか、というのもTORAEL竹末の正直な気持ち。

ですが、WSJによると爆買い中国の終わりは確実にやってきます。
・インバウンド需要で潤っている業界は、祭りの後を意識すべきでしょう。

China’s Bid to Alter Demographic Trend Will Be Tough
人口トレンドを変えようとする中国の取り組みは困難になるだろう
http://www.wsj.com/articles/chinas-bid-to-alter-demographic-trend-will-be-tough-1446225904?alg=y&cb=logged0.21194820338860154

中国ではどんどん若い人が減っています。一人っ子政策を止めたとしても、
適齢期の女性が激減していてもう子どもは増えません。
しかも、一人っ子政策で跡取り男子偏重主義が生じて男女のアンバランスが生じています。
男性の2割近くが結婚にありつけません。
軍部がそのパワーを活用しているのかもしれないのですが。。

■働く人が爆発的に縮小

中国の15歳から59歳の人口が占める割合は、2010年の75% から2014年の66%に減っています。
これは世界最速のスピードです。
単純計算で1億人の労働力が消えています。
労働力が4年で1割近く消えているのに、中国の経済成長率が6.9%というのは信じられますか?

■バブル崩壊と生産年齢人口のピークはほぼ一致します

ここでレビューしてみましょう。日本のバブル崩壊は1991年です。
生産年齢人口のピークとほぼ同じでした。

中国の生産年齢人口のピークは2010年でした。新聞・週刊誌は中国経済のバブルが
崩壊したと騒いでいますが、それは見せかけの数字に騙されて、
過去の話を追っかけているだけかもしれませんね。追い打ちをかけるようにWSJはこう言っています。

人口を操作するのは日本も含めてどの国も失敗しているのです。

■米国は、兵士になれる若者がこれから半減することを確認した上で、
南シナ海の中国の人口島の近くに空母を進めてきています。
日本がバブル崩壊したように、中国の人口トレンドは、巨大な影響を世界に与えていくはずです。
事実ベースで物を考える習慣をつけると様々なことが見えてきます。

さあ、最新ビジネス情報を海外からリアルタイムに掴んで仕事力をアップさせましょう!

TORAEL竹末研一より@麹町スタバ


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